2024.09.24
東海道七里の渡し 舟運遺構を愉しむ船旅
令和6年10月12日(土)
名古屋を代表する水景を守りたい
東海道唯一の海路には定期航路はありません。桑名の船宿へのチャーター船、NPO堀川まちネットによる乗船体験以外には往時の旅を味わうことが出来ません。港湾整備、埋立てや河川改修により舟運や漁師町など沿岸の雰囲気は一変しましたが、松林、山立て樹木など水景,祭りに名残をとどめています。
堀川は名古屋城の築城資材の運搬のため開削されました。川沿いの街は木挽町通と呼ばれて賑わい、現在のものづくり産業の礎となりました。五條橋下流の(株)沖正商店の建屋(名古屋市地域建造物資産登録) には荷揚場の時代から残る石積み擁壁があり、木挽町通から河岸へ直接つながる階段と堀川への扉『かわのと99』が遺っています。建物越しに木挽町通りから堀川の水面が見える唯一の建物です。
古渡橋上流の桂川木材工業(株)には堀川に浮かべた原木を荷揚げするためのデリッククレーン(名古屋市地域建造物資産登録) があり現在も稼働しています。製材業が栄えた頃には軒を連ねたクレーンですがこれが最後の現役デリックとなりました。
- Aコース:東海道下り 桑名7:45発
- Bコース:東海道下り 堀川13:15発
- 募集人員 各コース10名
- 参加費 2,000円
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